消費者物価指数が4%も上昇しています。なんと41年ぶりの上げ幅だそうです。
2022年度は年間を通しても約3%の物価上昇になります。
日銀が目標にしている2%の物価を大きく超えています。
でも日銀は異次元金融緩和の継続を決定しました。
41年ぶりの物価上昇でも物価目標に到達していないと判断するなら、今後も大きな政策修正は無いのかもしれません。
そうなると、問題なのは銀行においてある預貯金です。
物価が年率3%も上昇しているのに預金の利息はほぼゼロ%のまま変わりません。
日銀は2年後の消費者物価を1.8%と予測しています。毎年約2%お金の価値が下がっていくことになります。
黒田さんは会見で「物価見通しは上振れするリスクが大きい」と発言しているので、実際は2%で済まないかもしれません。
つまり、銀行においてある現金は安全資産ではないということです。
ほぼ確実に損をするリスク資産だという認識を持っておいた方が良いでしょう。
でもインフレに負けないようにするにはどうしたら良いでしょうかね。。
ゴールド?不動産?
私は株式に全ツッパします。