ネットで調べ物をする時、大体グーグルでキーワード検索をしますよね。
でも本当に知りたい情報にたどり着くまでに時間がかかる場合があります。
グーグルはキーワードが含まれてるサイトを大量に結果に出すだけなので、そこから知りたい情報を探すのは利用者の作業です。
知りたいサイトが上位に出てれば良いけど、いつもそうなる訳じゃありません。
検索が上位になるように対策されたサイトがトップに来ることが多いです。
そんなサイトを読んでも結局知りたい情報は載ってなくて時間の無駄使いです。
OpenAIが開発したChatGPTはそんなグーグル検索の問題を完全に解決してくれました。これ、すごいね!
試しにChatGPTにイールドカーブ・コントロール(YCC)の問題点を聞いてみました。
イールドカーブ・コントロール(YCC)の問題点を教えて
イールドカーブ・コントロール(YCC)とは、中央銀行が国債の特定の金利(通常はイールドカーブの長めの端)を目標とする金融政策手段である。YCCの問題点として、金融政策が他の金利や経済の信用状況に影響を与える効果が低下し、中央銀行が経済ショックや景気循環の変化に対応する能力が制限される可能性があることが挙げられます。さらに、YCCは、中央銀行の行動が市場の正常な機能を乱し、意図しない結果をもたらす可能性があるため、債券市場の歪みにもつながりかねない。
もう一つの問題は、中央銀行の行動が、政府、金融機関、その他の市場参加者に、中央銀行が常に救済してくれると信じて、過剰なリスクテイクを助長する可能性があるという、モラルハザードをもたらすことである。
また、中央銀行が国債を買い続ければ、マネーサプライの増加につながり、インフレを押し上げる可能性がある。
最後に、YCCは実施と撤退が難しいということもある。中央銀行が購入した国債を売却しようとすると、債券市場参加者の抵抗に遭う可能性があるため、このような政策の解除が難しい可能性がある。
まさに今起きている問題を説明してくれました。
ChatGPTは2021年までの情報で学習しているので、ここ最近噴出した日銀のYCC問題は知りません。
今起きてる問題はYCCが元から内包している問題だということが分かります。
何よりすごいのはこの情報を得るのに5秒しか掛からなかったことです。
これからはグーグル検索より先にChatGPTに聞くべきですね。
近い将来、「ググる」が死語になるかもね。
こんなすごいツールを作ったOpenAIの創設者の1人がイーロン・マスクです。
またお前かい!すごすぎて怖いわ!