東京の消費者物価指数が4.3%まで上がっています。
東京23区 1月の消費者物価指数 4.3%上昇 41年8か月ぶり | NHK | 物価高騰
これはものすごいことですよ。。
国は「物価上昇を超える賃上げ」をスローガンに企業に働きかけますが、賃金が上がるだけでインフレ問題が解決する訳じゃありません。
インフレは銀行預金の資産価値も減少させるのです。
これまでコツコツ貯めてきたお金の価値がどんどん目減りしていきます。
通常であれば、インフレになれば預金金利も上がるはずです。
でも日銀の異次元金融緩和のおかげでインフレでも金利がゼロに抑えられています。
1千万円の預金があれば、実質的に1年で40万円くらい損してますよね。
未来のことは分かりませんが、この先インフレ率がマイナスになる確率は相当低いでしょう。
また今の4%のインフレでも金利を上げない(上げれない?)ことを考えると、この先もゼロ金利は続く可能性が高いです。
世の中に色々な金融商品はありますが、少なくとも期待リターンがマイナスになるような商品に投資するのは避けるべきです。
銀行預金は今や「それ絶対やっちゃダメ!」な投資商品になりました。
資産を守るにはリスクをとって投資するしかありません。