シリコンバレー銀行(SVB)の破綻がニュースになっています。
金融機関の破綻と聞くとリーマンショックが頭をよぎりますね。
米銀行シリコンバレーバンクが経営破綻 リーマン危機後で最大 - 日本経済新聞
リーマン・ブラザーズ破綻の時は金融危機に発展しました。歴史に残るリーマンショックです。
リーマン・ブラザーズが経営破綻した2008年9月から半年間でS&P500は40%も下落しました。
では今回のSVB破綻はどれくらいのネガティブインパクトになるのでしょうか。
SVDの総資産は28兆円です。リーマン・ブラザーズは66兆円だったので、半分以下の規模です。
資産規模だけで考えると今後の下落幅はリーマンショックの半分以下、15−20%くらいでしょうか。
それで済むなら丁度良い買い場の到来と考えることもできます。
でもこれをきっかけに他の銀行や証券会社が連鎖的に破綻となるとリーマンショックの再来になるのかもしれません。
まだインフレは収まらないし、3月も政策金利を引き上げることが確実視されています。
インフレ退治と引き換えに株価大暴落は避けられないかもしれませんね。
個人で出来ることは、過剰なリスクを取りすぎないことですね。
間違ってもレバナスを投資の主軸におくのは止めた方が良いでしょう。