「たわらノーロード」の投資信託シリーズが信託報酬の引き下げを発表しました。
4月7日から次の投資信託が一斉に引き下げられます。
http://www.am-one.co.jp/pdf/news/305/230324_AMOne_newsrelease.pdf
これはかなりのインパクトですね!いくつかのファンドは業界最安値になります。
例えば、先進国株は0.0899%と0.09の壁を破ってライバルのeMAXIS Slim先進国やニッセイ外国株より低コストになります。
また、新興国株式は信託報酬が一気に半額になってeMAXIS Slim新興国株より安くなります。
全世界株や日経平均も業界の覇者eMAXIS Slimを下回る快挙です。
これはすごいですよ。eMAXIS Slimもこれで動かざるを得ないでしょう。
思えば、つみたてNISAが始まる前にも信託報酬の引き下げ合戦が繰り広げられました。あの熾烈な競争のおかげで日本のインデックス投資環境が一気に良くなったと記憶しています。
新NISAという"黒船"を前にまた信託報酬引き下げの戦国時代が始まるのかもしれません。
インデックス投資家にとっては大歓迎です。
日本でも近い将来、バンガード社のETFのような超低コストで投資できるファンドが誕生するのかもしれませんね。