ついにやってくれました!
eMAXISSlim 4ファンドが信託報酬の値下げを発表しました。
全世界株の信託報酬が0.1133%以内 → 0.05775%以内と驚異的な値下げです。
バンガードのVTの経費率が0.07%なのを考えると、今回の値下げがいかにすごいことか分かります。
VTは低コストファンドのパイオニアで、世界中の投資家がこぞって投資する巨大ファンドです。
国内投資家だけが投資するeMAXIS Slimの信託報酬がバンガードを下回る日が来るとは、少し前までは誰も想像出来なかったでしょう。
この水準だと、運用会社もほとんど利益が無いと思います。もうこの辺りが値下げの限界点でしょう。
巷では全世界株式(オール・カントリー)に注目が集まっていますが、私はそれよりも全世界株式(3地域均等型)の方が驚きでした。
全世界株式(3地域均等型)は先進国株、新興国株、日本株を3均等で購入するファンドです。
信託報酬が高い新興国株を3分の1も含んでいるのに、0.05775%に抑えるのは考えられないほど安いです。もう運営会社が赤字じゃないかと心配になるレベルです。
新興国株に投資したい人は全世界株式(3地域均等型)を使って投資するのがベストでしょう。
「eMAXISSlim 全世界株式(オール・カントリー)」を含めた4ファンドが2023年9月8日に信託報酬率の引き下げを実施
— 三菱UFJ国際投信 (@am_mufg_jp) August 18, 2023
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